大学推薦入試に関する個人情報を生徒が閲覧可能にするミス 富山南高校
富山南高校で今月、大学の推薦入試に関する個人情報が一時、クラスの生徒が閲覧できる状態になっていたことが分かりました。
県教育委員会の会見「生徒並びに保護者の皆様には、多大なご迷惑ご心配をおかけしましたことを心より深くおわび申し上げます」
富山南高校などによりますと、今月10日の夜、30代の男性教諭が大学の推薦入試を受ける生徒4人の志願理由書などを添削指導する際、生徒に課題などを配布するための教育用クラウドに誤って保存したということです。
クラスの生徒が見られる状態になったことに気付いた男性教諭が、およそ30分後にこのファイルを消しましたが、クラスの生徒のうち2人が志願理由書などを閲覧したということです。
県教育委員会は男性教諭の処分について、今後厳正に対処していくとしています。