北陸の漁業を応援する取り組みの一環として、富山県の内外からゲストを呼び食卓を囲むイベントが31日、新湊市で開かれました。

新湊漁港の敷地内にあるみなとキッチンで開かれたこのイベントは、食を通じ新湊の魅力を伝え地域の人たちとの交流や観光を促進しようと開かれました。食卓には富山湾の宝石シロエビのから揚げや、最盛期を迎えたホタルイカ、地元新湊でとれた春告昆布のしゃぶしゃぶなど、富山市出身の料理研究家が調理した料理が並びました。

31日は、東京の雑誌の編集者など県内外から16人が招待され、富山湾の旬の味を楽しみました。

また、地元の白エビ漁の漁師が富山の漁業の取り組みなどを話し新湊の海の幸をPRしました。主催者は、地震で漁港などに被害があったが富山の海の幸の価値を再認識し、観光に来てもらえるように今後も活動を続けたいと話していました。