10日夜魚津市で、バイクを運転していた富山市の男子高校生が、神社の鳥居にぶつかり顔の骨などを折る大けがを負いました。

魚津警察署によりますと10日夜、魚津市の経田漁港周辺で「バイクに乗った少年たちがたむろしている」といった趣旨の通報が付近の住民から寄せられました。

午後8時すぎに警察が漁港に向かったところ、少年グループは散り散りにバイクでその場を立ち去ったということです。

捜査員がパトカーで緊急走行し付近を調べたところ、午後8時20分ごろに漁港近くの神社で富山市の10代の男子高校生が鳥居にバイクで衝突し、血を流して倒れていたのを見つけました。

高校生は病院に搬送され、顔の骨などを折る大けがを負いましたが、命に別状はないということです。

警察は、ヘルメットを着用していたかや、高校生が免許を持っているかなど、回復を待って事情を聴くとしています。