自転車ルール守って!スタントマンが中学校で事故再現
自転車での事故の危険を知ってもらおうと16日、立山町の中学校でスタントマンの再現による交通安全教室が開かれました。
「危ない!大丈夫ですか?」
県警察本部やJA共済連富山などが企画した教室には、雄山中学校の全校生徒が参加しました。生徒たちは、「傘さし」や「ながら」運転といった自転車側の交通違反で、歩行者と衝突する事故などの実演を見学し、人が跳ね飛ばされる衝撃の強さや恐ろしさを学びました。
参加した生徒
「再現を見て、実際に自分がその立場だったらすごい怖いなと思った」
「交通安全のことを考えて自転車を使っていきたい」
県警察本部によりますと2023年に交通事故でけがをした中高生のうち、自転車の運転中が64%と最も多くなっています。