【発表】滑川市の新年度予算案 過去最大規模に
滑川市はきょう老朽化するインフラ整備費用などを盛り込んだ、一般会計で過去最大となる147億9000万円余りの新年度当初予算案を発表しました。
これはきょう、滑川市の水野市長が発表したものです。
一般会計で147億9300万円余りで1954年の市制開始以来過去最大の規模となりました。
著しい老朽化でおととし閉館したタラソピアの解体や配管設備の移設などに1億9500万円を、公共施設の照明や街灯をLED化する事業に1億7500万円余りをそれぞれ計上しています。
また、県内自治体で初となる男性のHPVワクチンの予防接種費用の助成に乗り出す考えです。
小学6年生から高校1年生までの男子を対象に、市がワクチン接種3回分を全額負担するもので、96万円を盛り込んでいます。
滑川市は、この予算案を今月28日に開会する市議会に提出します。