富山県高校生海外派遣事業 生徒が東南アジアでの研修を報告
先月、東南アジアを訪問した県高校生海外派遣団の帰国報告会が県庁で開かれ、生徒たちが現地で学んだことを発表しました。
県庁で開かれた帰国報告会には、派遣団の高校生20人が出席しました。
この事業は、北日本放送が県に寄付した基金をもとに1983年から行われているもので、今年はベトナム・マレーシア・シンガポール3か国をまわり学校や企業を訪問したほか、ホームステイにも挑戦しました。
きょうの報告会で高岡高校の中野紗奈さんは、東南アジアでの女性の社会進出について研究結果を報告したうえで、「未知の可能性にも積極的に挑戦し視野を広げていきたい」と発表しました。
このほかも生徒たちは、教育や観光などそれぞれの研修テーマごとに発表しました。