北陸電力の11月使用分電気代 標準家庭で529円増に
北陸電力の11月使用分の電気料金は、政府の負担軽減策がなくなったことが影響し、標準的な家庭で先月より529円高くなります。
11月使用分の電気料金は、標準的な家庭で7701円と前の月より529円値上がりします。
政府の負担軽減策がなくなったことが影響していて、政府の負担軽減策がなく過去最高だった今年6月や、7月の使用分に次いで過去3番目の水準です。
政府による補助金の支給は、ウクライナ危機による燃料価格の高騰を受け、去年1月に開始されました。
今年5月にいったん終了しましたが、酷暑対策として8月使用分から3か月間に限って復活していました。
政府は電気・ガス代の高騰を含む今後の物価高への支援について、経済対策で検討する見通しです。