南海トラフ地震臨時情報で九州などへの帰省客から心配の声
8日に宮崎県沖の日向灘で発生した地震と、それに伴う南海トラフ地震臨時情報を受けて、富山県内から九州などへ向かう人たちからは9日、心配する声が聞かれました。
9日朝、富山駅では、九州や四国方面に夏の帰省などで向かう人たちの姿がありました。
富山から大分へ帰省の家族「(8日の地震で)びっくりして、大分に友達もいるので、すぐ連絡入れてどうだったって、そうしたらすぐ大丈夫と連絡が来たので。不安はあるけど(帰省したら)普段通りに過ごします」
登山で富山へ来ていて 熊本に戻る男性「熊本地震を経験していて、あの時は(揺れが)2回来た。その記憶がまだ新しいので、揺れると怖い」
JR西日本金沢支社によりますと、北陸新幹線は9日現在、切符の払い戻しなど目立った影響はみられないということです。