【期待】富山大学卒業式 2225人が門出
富山大学の卒業式がきょう富山市で行われました。
2200人あまりがそれぞれの思いを胸に門出の日を迎えました。
上野キャスター「あたたかな春の陽ざしが降り注ぐきょう。新たな一歩を踏み出す卒業生の表情は晴れやかです」
卒業式の会場前にはけさ華やかな袴に身を包んで記念撮影する卒業生の姿がありました。
門出の日を迎えたのは9つの学部の卒業生と大学院の修了生、あわせて2225人です。
式では齋藤滋学長がコロナ禍や能登半島地震の被害に触れ、「多くの困難な状況に直面しながらも、真摯に学業に取り組んできたその努力に対して心から称賛したい」とはなむけの言葉を贈りました。
それぞれの思いを胸にこの日を迎えた卒業生たち。
上野キャスター「きょうはどんな思いでこの衣装を?」
卒業生「人生最後の晴れ舞台ということで髪も羽織も気合入れてきました。4月からは医師として働きます。患者さんの気持ちに寄り添えるような医師になりたいです」
春から国家公務員「あっという間でした友達と一緒に勉強だの遊びだの頑張りました」
卒業生の母親「入学式はYouTube配信でコロナで親が入れなかった」
上野キャスター「卒業式は立ち会えてよかったですね」
卒業生の母親「そうですね」
春から建設関係「わたし富山ラブで地域の活動をけっこうやってきたので活動してきた思い出がいっぱいあります。自分の目の前に転がってきたチャンスをしっかり掴んでいけるような社会人になりたいなと思います」
卒業生はそれぞれの道へ新たな一歩を踏み出します。