下関市立大新学部等の起工式 仮称・看護学部が2025年4月開設へ
下関市立大学の新しい学部、仮称・看護学部の学部棟が建設されることになり3日、起工式が行われました。
下関市立大学の新しい学部・仮称・看護学部の学部棟は、大学のテニスコートがあった場所に建設されます。
起工式には、関係者およそ40人が出席し、神職が祝詞をあげて工事の安全を祈願しました。
学部棟は、鉄骨造4階建で延べ床面積は、およそ5630平方メートル看護学の実習室や講義室、教員研究室などが設けられ、建設事業費は、およそ20億4000万円となっています。
仮称・看護学部は、再来年(2025年)4月の開設を目指し準備を進めていて入学定員は、80人となっています。
(下関市立大学 韓昌完学長)
「看護学部とデータサイエンス学部の連携を通して日本の高齢化で得られたいろんな知恵をデータ化して世界に発信していく事によって大学の研究力、教育力をあげていくのが本当の狙い」
下関市立大学では、来年(2024年)4月にはデータサイエンス学部が開設される事になっていて学内では、その開設に向けた校舎の建設も進められています。