下関市上下水道局は、X（旧ツイッター）に職務上の愚痴や、上司を誹謗中傷する内容、また取引先の職員らを罵る不適切な投稿をしたなどとして、上下水道局の係長級の50代の男性職員を減給10分の1、1か月の処分にしたと発表しました。

　処分を受けたのは、下関市上下水道局の５０代の係長級の職員です。

　上下水道局によりますと、男性職員は、去年１２月から今年７月にかけて
Ｘ（旧ツイッター）に、匿名で「クソ上司」や下関市の市を死亡の死に変えるなど職場や上司・同僚を誹謗中傷する内容を４０回に渡って投稿したという事です。

　また水道管の破損事故の情報を発表前に投稿したり、相談に訪れた市民を
「ウザ客が窓口にきた」と書き込んだりしたという事です。

　今年９月に市職員からの情報提供で発覚し、男性職員は、「軽い気持ちで行った軽はずみな投稿で反省している」と話しているという事です。

　上下水道局では、この男性職員を6日付けで、減給１０分の１　１か月の懲戒処分としました。

　上下水道局では、「信頼回復に全力で取り組んでいきたい」とコメントしています。