甲冑体験や神楽披露も…米軍岩国基地の関係者が日本の伝統文化を体験
アメリカ軍岩国基地の関係者に日本の伝統文化を体験してもらおうという催しが、岩国市で開かれました。
2018年の岩国基地への空母艦載機部隊移転に伴い、アメリカ軍関係者の数が1万人を超えたとされる岩国市。
10日の「カルチャーフェスティバル」は、日本の伝統文化に直に触れてもらおうと、日米親善に取り組む「日米協会岩国」と岩国市が毎年開いていて、およそ500人が訪れました。
会場には、生け花や茶道、着物、甲冑、折り紙など多彩な体験ブースが設けられました。
(甲冑を来た米海軍人は…)
「世界史で最もクールなもののひとつ、サムライの甲冑を着用できてとても興奮しています」
岩国市由宇町の嬉野神楽による獅子舞も披露され、国際交流の輪が広がっていました。