9日未明に周南市の国道2号で乗用車と普通貨物車が衝突する事故 34歳の会社員の男を酒気帯び運転の疑いで逮捕
9日未明、周南市下上の国道2号で乗用車とワンボックス型の普通貨物車が衝突する事故があり、貨物車を運転していた男性が意識不明の重体となっています。
この事故で、乗用車を運転していた会社員の男(34)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。
周南警察署によりますと、9日午前3時ごろ、周南市下上の国道2号の交差点上で、下松市方面から四熊方面に右折中の乗用車と、防府市方面から下松市方面に直進中のワンボックス型の普通貨物車が衝突する事故がありました。
この事故で、貨物車を運転していた山口市秋穂東の男性(53)が病院に搬送されましたが、頭蓋骨骨折などにより意識不明の重体だということです。
周南警察署は、乗用車を運転していた周南市下上の会社員の男(34)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
男は警察の調べに対し、「帰宅するために酒を飲んで車を運転したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、逮捕した男から当時の状況を聞くなどして詳しい事故の原因を調べています。