回収したペットボトルを新しいペットボトルへ!宇部市が水平リサイクル事業スタート
宇部市は、回収したペットボトルを新しいペットボトルに生まれ変わらせる「水平リサイクル」事業を4月から始めています。
(篠崎市長)
「持続可能な循環型社会の構築に向け、ペットボトルの水平リサイクル事業をスタートさせます。」
宇部市が取り組むのは使用済みのペットボトルを新しいペットボトルへと生まれ変わらせる「水平リサイクル」で今月からスタートしています。
宇部市では2022年度には、市民から342トンの使用済みペットボトルを回収。そのほとんどを食品トレーなどの別のものにリサイクルしていました。
今月からは「水平リサイクル」を行いペットボトルの原料である石油資源の使用削減や、市が行う中間処理作業の効率化を図ります。
( 篠崎市長)
「市民の皆さんの環境問題対する意識の高揚、環境学習の充実や環境関連イベントの開催もしっかりこの事業を活用しながら効果を発揮していきたい」
家庭から回収したペットボトルの”すべて”を「水平リサイクル」するのは、県内初の試みだということです。