災害時の警備計画の見直しを指示 山口県警阿久津本部長
県警本部で17日警察署長会議が開かれ、阿久津・県警本部長は、災害時の警備計画の見直しを進めることなどを指示しました。
会議には、村岡知事や、県内16の警察署長などおよそ80人が出席しました。この中で県警の阿久津正好本部長は、「県民の安全・安心を確保するための諸対策を推進していくこと」など3つの重点方針に掲げました。
冒頭では、能登半島地震や、去年6月に美祢市などを襲った記録的豪雨について触れ、災害時の対処についても指示しました。
(県警・阿久津正好本部長)
「地震、豪雨等の災害に備え改めて、各署の管内実態を踏まえた災害警備計画の見直しを進めるとともに、対処能力の一層の向上をはかってほしい」
このほか、去年の防府市職員らによる贈収賄事件を挙げ、今後も「重要犯罪の徹底検挙」に努めていくよう求めました。