山口県内初の屋根付きグラウンドも 総事業費18億7000万円あまり 宇部市の恩田スポーツパークが完成
山口県内で初めての屋根付きグラウンドなどを備えたスポーツと交流の拠点施設が宇部市に完成し、報道関係者に公開されました。
7日から一般利用が始まります。
宇部市の恩田スポーツパークは総事業費18億7000万円あまりをかけ、2023年8月から工事が進められていたもので、すでに利用が始まっている野球場と多目的グラウンドを含め、このたび8つの施設がすべて完成しました。
中でも、県内で初めてとなる屋根付きグラウンドは、間仕切りのネットを使って最大4分割して野球やフットサルなどに使えます。
また、大学生や高専生などの利用者が見込めるとして、都市型スポーツといわれる3×3のコートやスケートボード、BMXの広場も整備されました。
交流施設も建設され、文化活動などに使える多目的ルームのほか、授乳室や更衣室も整備されています。
(宇部市スポーツ振興課 明徳義和課長)「宇部市の新しいスポーツと交流の拠点として、恩田スポーツパークをたくさん利用していただけたら。」
恩田スポーツパークは事前予約制で6日にオープニングイベントが行われ、7日から一般の利用が始まります。