任期満了に伴う光市長選挙の投開票が27日に行われ、新人の芳岡統さんが三つ巴の選挙戦を制し当選を果たしました。

（芳岡統さん）「さらに光り輝く明るい未来と、みんなが大好きになるまち光を目指して、皆様方の声をすぐ見る、よく聞く、とことん話すを常に胸に抱きながら頑張っていきたいと思います。」

光市長選挙には新人3人が立候補しましたが、勇退を表明した現職の市川市長から後継指名を受けた元経済部長の芳岡統さんが初当選を果たしました。

一夜明け、選挙管理委員会から芳岡さんの選挙事務所に当選証書が届けられました。

これまで市の職員として働いてきた芳岡さん、市長に当選したという実感はまだ、湧いていないと話します。

（芳岡統さん）「まだ2週間ばっかしありますのでいろんな話、引継ぎにむかった話であったりとか。これから本当にしっかりと、これからがスタートですので頑張っていきたい。」

芳岡さんは人口減少が市の最大の課題であるとして、給食費の無償化などの子育て支援や企業誘致による賑わいの創出などに取り組みたいとしています。

芳岡さんの任期は来月14日から4年間です。

また、現職と新人の一騎打ちとなった周防大島町長選挙は、現職の藤本浄孝さんが再選を果たしています。