サクサク食感の優しい風味 美祢市特産のはだか麦を使ったクッキーを高校生が開発 山口市のスーパーで限定販売
美祢市の特産品「はだか麦」をもっと食べてもらうためのプロジェクトです。
山口農業高校の生徒たちがレシピを考えたオリジナルクッキーの販売が、25日から山口市内のスーパーで始まりました。
山口市のコープここといずみ店で販売がはじまったのは、美祢市の特産品「はだか麦」を使ったオリジナルクッキーです。
これは、近年消費量に伸び悩む「はだか麦」を多くの人に食べてもらおうと、山口農業高校食品工学科の生徒4人が授業のなかでレシピを考え、コープやまぐちと協力して商品化したものです。
「はだか麦」の特徴であるサクサク感や、やさしい風味を味わえる商品となっていて、この日は生徒たちも店頭でPRしました。
(山口農業高校 食品工学科3年生 林千紘さん)「私たちのやりたい理想と、コープさんが商品開発するうえでやりたい配合を合致させるのが大変だった。納得のいく試作品ができたときに達成感があった。はだか麦にはこんな特性やおいしさがあると知ってほしい。」
(コープやまぐち 太田高志 常務理事)「手づくりじゃなく、工場製品でしっかりとつくることで、幅広く利用いただくところを目指してやってきた。」
クッキーの価格は税込み270円で、コープここといずみ店限定で販売されています。