山口の観光地をPR 仁川-山口宇部チャーター便運航を前に韓国の旅行会社などを招く
国内だけでなく、海外からの旅行客もコロナ禍以前に戻りつつあります。
来年1月から、韓国と山口県を結ぶチャーター便が運航することに伴い、16日から韓国の旅行会社などを山口県に招いての視察ツアーが開かれています。
(参加者)
「すてきですね」「すばらしいです」
きょう、秋吉台を訪れたのは、韓国の旅行会社の関係者など8人です。
視察ツアーは、韓国の旅行会社に山口県の魅力をより知ってもらおうと、県がきのう(16日)から2泊3日で開催しています。
海外から県内への宿泊数が最も多かった2018年、国別では韓国が4万7660人と最も多く次いで台湾が1万1930人などとなっています。
来年1月から韓国の仁川国際空港と山口宇部空港を結ぶチャーター便が運航されることになっていて、今回の視察ツアーにより、さらにPRを図っていこうという狙いがあります。
(旅行会社 関係者)
「いろんなもので山口県を知らせるのにすごくいい機会だと思っています」
(航空会社 関係者)
「山口という地域が多くの韓国のお客様に愛されるきっかけになればいいと思う」
一行はこのあとトゥクトゥクで秋吉台の自然を堪能しました。
きょうは、秋芳洞や角島大橋なども見学、県内の魅力を感じ取ってもらえたようです。
この視察ツアーはあす(18日)まで行われます。