多くの子どもたちに思い出を手に取ってもらおうと、徳山ライオンズクラブが被保護家庭中学生の卒業アルバム代金を寄贈しました。

贈呈式では徳山ライオンズクラブの椎木一三会長から周南市教育委員会厚東和彦教育長へ、行政から経済的な支援を受けている被保護家庭の中学生5人分の卒業アルバム代金3万3000円余りが手渡されました。

これは徳山ライオンズクラブが60年以上前から始めた取り組みで、周南市内の公立中学校に通う被保護家庭の生徒の卒業アルバム代金を毎年寄贈しています。これまでにこの寄贈でアルバムを受け取った生徒は1100人を超えるということです。

（徳山ライオンズクラブ 椎木 一三会長）
「地域の子どもたちが喜んでくれたり、思い出になればうれしい。楽しい思い出が思い起こせるようなアルバムになれば」

（周南市 厚東 和彦教育長）
「思い出に残るものを手にできるのは子供たちにとってうれしいこと。たくさんの仲間や支えてくれる人がいるんだと思いながら見てほしい」

徳山ライオンズクラブは今後もこの取り組みを続けていきたいということです。