山口県防府市 アイマスク体験や車いす体験 西浦小学校で福祉体験学習
障害について考えてもらおうという福祉体験学習が防府市の小学校で行われました。
福祉体験学習には、防府市の西浦小学校4年生18人と地域の人たちが参加しました。
これは、子どもたちに高齢者や障害がある人の生活や苦労を知ってもらい、その人たちとの関わり方を考えてもらおうと防府市社会福祉協議会などが開いたものです。
アイマスク体験では2人1組で手を取り合い、階段の上り下りを体験しました。
車いす体験では段差があるときには声を掛け合い、車いすの人との接し方を考えました。
(児童)「何も見えないから、人とかに当たらないかなという怖さが一番大変だった。」
(児童)「丁寧に声をかけたり、(車いすは)ゆっくり痛くないようにしたりとかして車いすや目が不自由な人に優しくしたい。」
児童たちは今後も点字や手話について学び、障害についての理解を深める予定にしています。