【米軍岩国基地】空母艦載機部隊の帰還が本格化…編隊組み次々と 来年春まで岩国拠点に訓練か
米軍岩国基地(山口県岩国市)では14日、米海軍原子力空母「ロナルド・レーガン」艦載機部隊の帰還が本格化しました。
14日午前11時ごろ、FA18スーパーホーネット10機が、さらに正午ごろ9機がそれぞれ編隊を組んで岩国基地上空に飛来し、順次着陸しました。このほかE2D早期警戒機も4機が着陸しています。
防衛省中国四国防衛局は13日、「空母ロナルド・レーガン艦載機が岩国帰還を始めていると米軍から回答があった」と岩国市に伝えていて、帰還が本格的に始まったものとみられます。
空母艦載機部隊は例年、翌年春まで岩国基地を拠点に訓練を行います。
■空母艦載機部隊
FA18スーパーホーネットやEA18Gグラウラーなど約60機で構成。2018年3月、厚木基地(神奈川)から岩国基地への移転が完了。