ヘルメットの着用や高齢者事故の防止などが重点 春の全国交通安全運動出発式
6日から「春の全国交通安全運動」が始まるのを前に5日、出発式が開かれました。
今回の運動では「ヘルメット着用と交通ルールの遵守」や「高齢者の交通事故防止」など4つの重点項目を掲げ、警察などが取り締まりや啓発活動に取り組みます。
式ではまず村岡知事が、「県民総参加の運動となり、大きな成果を上げることができるよう積極的な取り組みをお願い申し上げます」とメッセージを読み上げました。
続いて園児たちが、歩行者とドライバーが意思疎通を図る「横断歩道ハンドサイン運動」やことし10月から県の条例で義務化となる自転車利用者の保険加入などを呼びかけました。
(県警・交通企画課藤村俊之課長補佐)
「ドライバーの方、歩行者の方、 すべての県民の交通安全意識の向上につながればと思う」
春の全国交通安全運動はあす(6日)から今月15日まで行われます。