●上空の強烈な寒波の名残と、冷たい北風の流れ込みで、きょう10日(月)一日、厳しい寒さに
●山間部ほど積雪が残っているため、引き続き路面の凍結に注意を
●日中は瀬戸内側ほど日ざし十分で、絶好の洗濯日和に

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この時間、県内付近は少し雲が多めですが、上空の強烈な寒波の名残と、冷たい北風の流れ込みで底冷えが強くなっています。市街地でも氷点下の冷え込みで、凍えるような寒さとなっています。

こちらは、きょう10日(月)午前6時15分の山口市阿東 栃山の道路の様子です。
まだ雪が多く残っていて、一面真っ白です。
きょう10日(月)も、山道や峠道では路面の凍結に注意して、慎重な運転を心がけて下さい。

先週から西高東低、冬型の気圧配置が続いていましたが、きょう10日(月)は西から高気圧の張り出しが強まり、特に日中は瀬戸内側ほど、しっかりと晴れる予想です。

日ざしは十分に届きますが、引き続き北風が流れ込むため、この先の気温の上がり方は鈍く、山口市内では最高気温が7度に止まる予想です。さらに夜は放射冷却の影響で一気に冷え込み、0度近くまで気温が下がる見込みです。

朝のうちは雲が広がりやすく、山間部ではわずかに雪が舞う時間もありますが。積もる心配はないと見込んでいます。
日中は瀬戸内側ほど、日ざし十分で絶好の洗濯日和となりそうです。

日中の最高気温は各地7度前後。一日北風が吹くため、空気は一層冷たく感じられそうです。きょう10日(月)も防寒対策をしっかり行っていきましょう。

あす11日(火)も一日、日ざしが十分に届く予想です。
低気圧の接近により、あさって12日(水)水曜日は広く天気が崩れますが、週後半は概ね晴れる日が多くなる見込みです。
連日朝晩の冷え込みは厳しく、特にあす11日(火)はきょう10日(月)と同じように、各地で氷点下の冷え込みとなるでしょう。山間部では引き続き、水道管の凍結に注意してください。
一方で、日中の最高気温は2桁台。この時期にしては暖かい日が続く予想で、気温の上昇とともに、花粉の飛散も一気に増えていきます。症状が気になる方は、早めに対策を行っていきましょう。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）