留学生が餅つきで地域の人たちと交流 日本の農耕文化を学んでもらおうと開かれている恒例行事
山口市で28日、留学生を対象にしたもちつきが行なわれました。
もちつきの様子「イー アール イー アール」
年の瀬に響くもちつきの音。
山口市の地域交流センターに大学などに通う8カ国の留学生とその家族およそ50人が集いました。
この取り組みは留学生の生活支援などをする市民団体が留学生に日本の農耕文化を学んでもらおうと毎年行っているものです。
材料のもち米は留学生たちが自分で植え、地元の人たちに教わりながら育てたもの。その集大成としてみんなで力一杯もちをつき日本の文化を体験しました。
中国からの留学生「すごく楽しかった。イベントに参加した甲斐があった」
インドネシアからの留学生「めっちゃおいしいです」
バングラデシュの留学生「おいしい!」
国際交流ひらかわの風の会 岡 孝則会長「こういった場があることでいろんな国の人たち同士の交流が出来るし地域の人たちも楽しく笑顔で体験していますのでそれを見ることで私たちもうれしい」
もちつき後はしめ縄作りを行い正月準備も体験しました。