山口県内も山間部を中心に積雪…大雪の恐れなくなるも厳しい冷え込みに注意を
山口県内は、今朝にかけて山間部を中心に積雪した所が多くなりました。現在は、大雪のおそれはなくなりましたが、厳しい冷え込みによる路面や水道管凍結などに注意が必要です。
(倉重記者)
「山口市の道の駅長門峡です。テーブルに積もっています」
午前8時ごろ山口市「道の駅長門峡」の駐車場では、雪かきが行われていました。
(道の駅長門峡 山本 優駅長)
「いきなりだったのでちょっと慌てましたけど、最初なので水を含んでいるので重たいわけです」
Q27山口県内は強い寒気の流れ込みに伴い、きょう未明から断続的な雪や雨となり、特に内陸や山間部ほど雪がしっかり積もった所が多くなりました。
気象台によると、積雪は、山口市阿東徳佐で午前8時時点で16センチ、美祢市秋吉台で午前9時時点で2センチを観測しています。
また、今朝は山間部のほか、山口市中心部でも氷点下の冷え込みを観測しました。
上空に流れ込んでいた寒気は峠を越え、現在、県内では大雪のおそれはなくなっています。
しかし、山間部ほど積雪が残っている所があるほか、今夜からあす朝にかけては、多くの所で今シーズン一番の厳しい冷え込みとなる予想で、気象台は、今シーズン初めての低温注意報を県内に発表し、路面凍結や水道管凍結への注意を呼び掛けています。
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