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3月も下旬なのに…徳佐で6cmの積雪 大雪や暴風のおそれなくなるも路面凍結に注意を 

2025年3月19日 12:15
3月も下旬なのに…徳佐で6cmの積雪 大雪や暴風のおそれなくなるも路面凍結に注意を 

山口県内は、18日明け方にかけて、山間部を中心に積雪した所が多くなりました。現在は、大雪や暴風のおそれはなくなりましたが、引き続き路面凍結には注意が必要です。

(大坪記者)
「山口市阿東徳佐です3月も下旬に差し掛かろうというきょうですがこのように道路にもそして家の屋根にも雪が積もっています」

(住民は)
「びっくりしました」「普通は3月末は降ってもとけます」「こんなに残っているのは久しぶりだと思います」

上空に寒気を伴った低気圧の接近により県内では昨夜から、強い風とともに次々と雪雲が流れ込みました。

徳佐では午前5時に6センチの積雪を観測するなど、山間部を中心に雪が積もった所が多くなりました。

また一段と風も強まり、美祢市 秋吉台ではきょう未明に3月の観測史上1位となる最大瞬間風速 26.7メートルを観測しました。

現在は、空模様は落ち着きつつありますが、まだ残る寒気の影響で、あす朝にかけては遅霜のおそれがあるほどの強い冷え込みになる見込みです。

気象台は今シーズン初めてとなる「霜注意報」を県内に発表し、路面の凍結に加え、農作物の管理などへの注意も呼びかけています。

最終更新日:2025年3月19日 12:15
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