小学校低学年の娘の首を絞めて殺そうとしたとして、柳井市に住む39歳の母親を殺人未遂の容疑で逮捕
柳井市で5日、39歳の女が自宅で小学生の娘の首を絞めて殺そうとしたとして、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、柳井市に住む39歳の無職の女です。
県警によりますと、女は5日午前10時40分頃自宅で10歳未満の小学校低学年の娘の首を両手で絞め殺そうとした疑いが持たれています。
その後、自ら「娘の首を絞めた」と119番通報し、午前11時20分頃消防からの連絡を受けて駆けつけた警察官に殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
女子児童は首に軽度の擦り傷と鼻からの出血が確認され、岩国市内の病院に搬送されましたが、軽症見込みで命に別状はないということです。
警察の調べに対し、女は「娘の首を絞めたことは間違いないが、本当に殺そうと思った訳ではない」と容疑を一部否認しています。
警察では、女が犯行に及んだ動機などについて調べを進めることにしています。