【山口天気 朝刊3/15】一点の曇りもない快晴!昼はサクラのつぼみ膨らむ暖かさに 土曜日も晴天&4月並みの暖かさも日曜日はぐずつく天気に
山口県内は、高気圧にしっかり覆われています。夜間は放射冷却の影響で山間部は氷点下の冷え込みになるなど、各地で底冷えが強まりました。
ただ、朝はまだコートなどが必要な寒さですが、このあと、きょう15日(金)日中は、ハイペースで気温上昇。最高気温は山口市内で19度まで上がるほか、広く15度は超えてくる予想で、昼間は上着が荷物になることもあるほどの、暖かな陽気になりそうです。朝と昼での寒暖差が激しいため、調節しやすい服装など心がけていきましょう。
また、高気圧にしっかり覆われた状態が続くため、一点の曇りもない快晴が続きそうです。風も穏やかで、一段と春の日ざしの力強さを感じる一日になるでしょう。
スギ花粉はシーズン終盤ながら、まだ症状が出るには十分な量が飛ぶおそれがあります。ヒノキ花粉も少し飛び始めているため、スギ、ヒノキ花粉、両方にしっかり対策を心がけましょう。
あす16日(土)も、まだ高気圧はしっかり西日本を覆い続けて、安定した晴天が続き、最高気温が山口市内で20度に達するなど、季節を1か月ほど先取り、4月中旬並みの暖かさになりそうです。
しかし日曜日は高気圧は東に離れ、低気圧や前線が進んでくることで、日中を中心に弱い雨が降りやすくなります。
来週は周期的な天気変化で、来週水曜日の「春分の日」はやや不安定な天気の心配があります。また、来週は最高気温で15度に届くか微妙な、暖かさが控えめの日々が続き、まだ厚手の上着などは活躍しそうです。
目先は、昼間はかなり暖かくなりますが、来週はまだ少し寒い日もあります。振れ幅の大きい気温変化で体調を崩さないよう気をつけましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)