【山口天気 朝刊9/30】夏の日ざしが届く一日に 午後ほど天気の急変に注意 常に台風18号の最新情報を確認を
●きょう30日(月)概ね晴れますが、午後になると内陸や山間部ほど、急な雷雨に注意を
●台風17号は、この先、小笠原諸島付近を北上し、あす1日(火)は伊豆諸島の東の海上から、日本の東に進む予想
●台風18号はあさって2日(水)から3日(木)にかけて、非常に強い勢力で沖縄の先島諸島付近を通過した後、東シナ海を北上し、九州方面に接近するおそれ
●台風の進路次第では、週末も雨風が強くなるおそれ。常に最新の情報を確認を
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日本の南には現在、台風が2つ発生しています。
どちらの台風も雨雲がまとまっていますが、特に現在フィリピン付近にある台風18号は、この時間にかけて、よりはっきりと渦を巻いて台風の目も確認出来ます。
今後、台風18号はあさって2日(水)から3日(木)にかけて、非常に強い勢力で台湾から沖縄の先島諸島付近を通過した後、4日(金)は東シナ海を北上し、九州方面に接近するおそれがあります。
県内も台風の北上につれて、今週後半は次第に、雨風が強まる心配があります。
台風17号は、この先、小笠原諸島付近を北上し、あす1日(火)は伊豆諸島の東の海上から、日本の東に進む予想です。
県内は概ね晴れますが、午後になると内陸や山間部ほど、雨雲が発達しやすくなる予想です。雷も発生するおそれがあるので、急な空模様の変化にはご注意下さい。
日中の最高気温は、瀬戸内側を中心に30度を超える予想で、きのう29日(日)と同じような気温になると見込んでいます。
10月が始まるあす1日(火)も、夏のような日ざしが届き、最高気温は30度を超えるところも出てくる見込みです。
あさって2日(水)からは、上空の気圧の谷や湿った空気の流れ込みで、雨雲が発達しやすく天気は下り坂に。
今週後半になると、南からの湿った空気がさらに流れ込み、雨足が強くなる予想です。
台風の進路次第では、週末も雨風が強くなるおそれがあるので、常に最新の情報を確認して下さい。
熱中症情報です。きょう30日(月)も「厳重警戒」レベルのところが出ています。
日中の暑さには十分注意して、こまめな水分補給を心がけましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)