贈ったのは長寿の象徴です。
これから旬を迎える上関町の特産品「クルマエビ」が町内の老人ホームに贈られました。

今にも動き出しそうなほど新鮮なぴっちぴちのクルマエビ！
クルマエビが贈られたのは上関町の老人ホーム＝かみのせき苑。

光・熊毛地区栽培漁業協会では長寿の象徴で地元の特産品でもあるクルマエビを利用者に味わって欲しいとかみのせき苑で開かれる敬老会にあわせて無料で提供しています。

（光・熊毛地区栽培漁業協会 谷村誠児 事務局長）
「昨年、皆様から大変お喜びの声をいただき私たち生産者も大変嬉しい限りでございます」
「ことしのクルマエビも美味しく成長しており皆様に喜んでいただけることを心より願っております」

老人ホームには200匹、6万円から7万円相当のクルマエビが贈られました。

クルマエビはあすの昼食で天ぷらにして提供されるということです。

（特別養護老人ホームかみのせき苑 井原久治 理事長）
「おいしそうですね自分でも食べてみたいですねたぶん皆さんお待ちだろうとおもいますので明日料理をして食べていただきたいと思います」

これから冬にかけて旬を迎える養殖のクルマエビ。今年は猛暑で水温が高くなったことで大きく成長するか心配されましたが冷たい海水を入れ続けるなどの管理を続けたことで、例年並みの16センチ程度まで成長する見込みだということです。