およそ860個で一人分のポリオワクチンになるペットボトルキャップ。

周南市の小学校で児童たちがおよそ5万7000個のペットボトルキャップを集めました。

周南市の徳山小学校ではボランティア委員の児童が中心となってペットボトルキャップの回収に取り組んでいます。

児童らが10月下旬から11月に集めたキャップおよそ5万7000個が徳山ライオンズクラブに手渡されました。

集めたペットボトルキャップの重量に応じた金額が「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付されます。

(ボランティア委員会 須山 結衣さん)
「世界のワクチンが届かない人達のために集めた。 びっくりしたし、こんなに集まってすごい」

(ボランティア委員会 櫻田 真之 委員長）
「いろんな人に届いていろんな人の病気が治るようにしてほしい（次はどれくらい集めたい？）1億個！」

今回集まったキャップはおよそ66人分のポリオワクチンになるということです。