鹿児島国体で女子総合優勝、男女総合優勝の山口県代表のセーリングチームが知事に喜びの報告
先月行なわれた鹿児島国体のセーリング競技で県の代表チームは団体の総合優勝を果たしました。
29日、選手団が村岡知事を訪れ喜びを伝えました。
鹿児島国体で女子総合優勝の皇后杯そして男女総合優勝の天皇杯を獲得したセーリングの代表チーム。
2つの同時受賞は今回で7度目となります。
少年チーム 中村公俊監督「天皇杯の合計得点が100点。2位(茨城県 77点)とかなり放すことができ私たちとして満足のいく結果」
成年チームの監督を務めた中村光恵さんは選手としても出場しセーリングスピリッツ級で4位入賞を果たしました。ただ、選手としては19年ぶりのレースだったそうです。
成年チーム 中村光恵監督「海に出るときは本当に緊張が凄くて不安だったんですけど最終レースは1位となりペアの選手と抱き合ってよころんだ」
ウインドサーフィンのクラスで6位入賞を果たした渡辺選手は天皇杯獲得の瞬間を振り返りました。
渡辺選手「表彰台に上がってみんなで見る景色はすごいなって思って泣きそうになっちゃってコーチが喜んでいる顔をみるのがすごくうれしかった」
渡辺選手は今後、パリオリンピックの代表を目指して来年1月にスペインで開催される世界選手権に出場する予定です。