石川県 輪島市の大雪 復旧進むも100世帯近くが依然孤立状態 停電世帯も多数 生活への影響続く
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大雪の影響で孤立集落が発生している輪島市では徐々に復旧が進んでいますが、24日時点でも依然、孤立・停電している世帯があり、生活への影響が続いています。
県内はすでに大雪の峠は越え、各地で雪解けが進んでいます。
午前11時時点の積雪は白山河内で55センチ、輪島で34センチ、金沢で15センチなどとなっています。
こうした中、輪島市で孤立状態となっていた親せきの家に歩いて食料を届ける女性に出会い、同行しました。
住民によりますと、この集落では夜のうちに孤立状態が解消したものの、停電してから24日で3日目だといいます
■住民男性 「23日で(停電)2日目になる回復するかと思ったら、電気が来ないものでご飯も炊けない」
北陸電力送配電によりますと、県内では午前10時半の時点で輪島市を中心におよそ830戸で停電となっています。
また、輪島市によりますと、午前10時半現在、9地区96世帯で孤立状態が続いているということです。