雪が降る中 被災地では復旧に向けてボランティア活動続く
県内各地では2日、厳しい冷え込みとなりましたが、被災地ではきょうも復旧に向けたボランティア活動が行われました。
2日の北陸地方の上空には強い寒気が流れ込みました。
輪島市では1月27日以来の積雪が観測される中、金沢市内からバスで訪れたおよそ40人のボランティアが支援物資の手配や破損した住宅から家財道具を運び出すといった作業にあたりました。
■京都からきた50代男性ボランティア「(震災の)映像をみて何かしなければと思って(参加した)。少しでも前に進んでいるのが被災されている方に見えたいい」
■70歳代女性依頼主「本当に助かります。ひとりではとてもじゃないけどできん」
県では、2月26日に穴水町に宿泊拠点を設け、1泊2日で長時間活動できるボランティアも受け入れ始めました。
一方で、現在は個人で被災地に入ることは控えるように求めており、1日あたりのボランティアは330人程度にとどまっています。
県は、今後、ボランティアの活動人数や作業時間の拡大をはかっていくということです。