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石川の有効求人倍率3か月ぶりの低下 能登半島地震の影響で奥能登は0.69倍

2024年8月14日 11:53
石川の有効求人倍率3か月ぶりの低下 能登半島地震の影響で奥能登は0.69倍

石川県内の6月の有効求人倍率は1.42倍と3か月ぶりの低下となりました。しかし、求人が求職を上回る状況が続いていて、労働局の基調判断は据え置かれています。

石川労働局が先月末に発表した6月の有効求人倍率は1.42倍で、前の月を0.06ポイント下回りました。全国7位の高水準ではあるものの、3か月ぶりの低下となりました。

地域別では金沢で1.50倍、白山で1.59倍などほとんどが1倍を超える中、奥能登 輪島は0.69倍となっています。

石川労働局は県内の雇用失業情勢の基調判断について、「全体として求人が求職を上回って推移しているものの、能登半島地震の影響により、一部地域に弱さが見られる」と4か月連続で同じ判断をしています。
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