「輪島朝市」の食材を使ったメニュー販売で復興支援へ 金沢の音楽堂前にキッチンカー
能登半島地震で被災した輪島朝市の事業者による「出張輪島朝市」。
その朝市の店が扱う食材を使ったメニューを販売する新たな取り組みが始まりました。
金沢駅のそばにある県立音楽堂前のキッチンカーで販売されていたのは、「朝市干物のオープンサンド」や「能登シーフードカレー」など。
輪島朝市の組合員が扱う商品を材料にした独自のメニューです。
県立音楽堂では復興支援として能登半島地震で被災した事業者に無償でスペースを貸し出していますが、朝市の味覚を取り入れたメニューの提供も始まり、訪れた人たちが舌鼓を打っていました。
■客
「実は私、輪島の出身なんです。それなら輪島のものがいいかなと思いまして」
■出張輪島朝市 橋本 三奈子 事務局長
「ここがアンテナショップのような形で輪島朝市のエキスを感じていただければ。そういう場になっていけばいいなと」
朝市ならではのメニューを販売する「輪島朝市.kitchen」
今後も随時、継続して出店するということです。