輪島朝市の復興に向け 石川・金沢市で初の「出張輪島朝市」開催
能登半島地震で甚大な被害を受けた輪島朝市の復興に向けて、100キロ以上離れた金沢市の港で、「出張輪島朝市」が初めて行われました。
■市川栞アナウンサー「こちら出張輪島朝市の会場では 朝8時のオープンから続々と人が訪れています」
この「出張輪島朝市」は、地震で被災した輪島市の復旧の目途がたっていないことから、まずは有志で朝市を開催しようと金沢市の金石港で初めて行われたものです。
23日は、およそ30店が出店。朝市を象徴するオレンジ色のテントが並びました。
■「がんばれよ」「がんばります」
■組合員「うれしいですね、忙しくても楽しいです。待ちに待った」
■東京から来た女性「県外からも来てるみたいだしよかったなと」
主催者は、1000年以上歴史のある輪島朝市を存続させるため、今後も開催していきたいと話しています。