使命感や責任感を称えて 能登半島地震で殉職した石川・輪島市消防団員に顕彰状贈呈
能登半島地震で殉職した消防団員の使命感や責任感を称えて顕彰状の贈呈式が輪島市内で行われました。
輪島市消防団・門前分団の団員稲垣寿さん 享年46。
去年の元日、能登半島地震の後に出動準備をしていたところ、余震で自宅が崩れて下敷きになり亡くなりました。
輪島市内では14日、稲垣さんの顕彰状贈呈式が行われ輪島市の坂口市長は「使命感と責任感の行動は消防精神の鏡であり私たちの誇りである」とあいさつし国や県、市などからそれぞれ顕彰状が贈られました。
■坂下加奈子さん
「人のためになんでも頑張る子でした。このような名誉な賞をいただいたので、弟も喜んでいるのかなとは思います」
能登半島地震の犠牲者は災害関連死を含めて535人に上る見通しです。
最終更新日:2025年2月15日 11:59