癒しの音を届けたい…オーケストラアンサンブル金沢が輪島の病院でコンサート
音楽で被災者を癒やしました。オーケストラアンサンブル金沢が、輪島市の病院でコンサートを開きました。
オーケストラアンサンブル金沢では、被災地での訪問コンサートを行っています。
28日は、県立音楽堂のエグゼクティブ・ミュージック・ディレクターを務める池辺晋一郎さんら3人が市立輪島病院を訪問しました。会場では入院患者や病院の職員らを前に童謡「ふるさと」や一青窈さんの「ハナミズキ」などが披露されました。
職員:
「少しの時間でしたけど癒されたし、これからまた頑張ってこうかなという活力になりました。音楽って素晴らしいですよね」
県立音楽堂エグゼクティブ・ミュージック・ディレクター池辺晋一郎さん:
「どれだけのお力になったかわからないけど、やってよかったと思ってます。みなさんに少しでも何かが届けられたら幸せです」
このほか能登空港などでもコンサートが開かれ、今後も、音楽の力で被災地を励ましていきたいとしています。