仮設暮らしの被災者を守れ!石川県が7か所でデイサービスなど提供する福祉拠点を整備
仮設住宅での生活を余儀なくされている被災者に対し共同の食事や入浴、デイサービスなどを提供する福祉拠点が県内7か所で整備されることになりました。
21日に開かれた県災害対策本部員会議で馳知事は高齢者など支援が必要な被災者が安心して生活できるよう輪島市と珠洲市、能登町の合わせて7か所の仮設住宅に福祉拠点を整備することを明らかにしました。
食事や入浴などを提供するデイサービスのほか、リハビリ指導、見守り相談支援などが受けられるということです。
馳知事:
「まさしく災害関連死と孤独死、孤立死といわれることがないようにしたいと思います」
福祉拠点は年末から来年春までに順次、開業するということです。