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輪島市商店連盟協同組合が自己破産 商品券は還付へ

2024年7月23日 12:17
輪島市商店連盟協同組合が自己破産 商品券は還付へ
輪島市内の小売店などでつくる輪島市商店連盟協同組合が裁判所に自己破産を申請したことが分かりました。

能登半島地震の影響で事業継続を断念したということです。

信用調査会社の帝国データバンクによりますと自己破産を申請したのは輪島市内の小売店などが加盟する「輪島市商店連盟協同組合」です。1983年に設立し加盟店で利用できる商品券の発行や管理などを40年以上行ってきました。

しかし近年は少子高齢化や大手スーパーマーケットの台頭で顧客が流出するなど課題が山積するなか元日に能登半島地震が発生。

加盟店の多くが被災し営業ができない状態になり商品券の流通が大きく停滞したほか再開を断念する組合員も出たため事業継続を断念し今月18日付けで自己破産を申請したということです。

負債はおよそ3000万円で、組合が発行した商品券については資金決済法に基づき組合の保証金から還付される予定だということです。
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