犠牲者は422人に 能登半島地震の災害関連死 新たに14人を認定
能登半島地震の災害関連死として石川県内で新たに14人が審査会で認定されました。
石川県によりますと、災害弔慰金の認定審査会が23日に開かれ、新たに14人が災害関連死の認定を受けました。内訳は、輪島市で6人、能登町で6人、志賀町で2人となっています。
石川県によりますと、災害弔慰金の認定審査会が23日に開かれ、新たに14人が災害関連死の認定を受けました。内訳は、輪島市で6人、能登町で6人、志賀町で2人となっています。
この中には、入所施設で被災し避難先を転々としていくなかで体力が低下して亡くなったなどの例があったということです。一方、4人は持病などで亡くなり、地震との因果関係が認められないと判断され不認定となりました。3人は継続審査するとしています。
これで審査会が県内の災害関連死として認定したのは195人に。今後、各市町で正式に認定されれば能登半島地震の犠牲者は直接死も含めて422人に上ります。
最終更新日:2024年10月24日 11:48