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能登半島地震の住宅被害8万棟超える 避難者は初めて1万人下回る

2024年3月12日 21:56
能登半島地震の住宅被害8万棟超える 避難者は初めて1万人下回る
能登半島地震での住宅の被害が8万棟を超えたことが県のまとめで分かりました。

県によりますと能登半島地震での住宅の被害は浸水によるものも含めて8万640棟。
調査が進んできたこともあり、8万棟を超えました。

馳知事:
「本当に2年間でですね解体撤去が終わるのかと」
「人材の確保、宿泊所の確保、解体の場合には立ち合いが必要であります。こういったオペレーションをどんどんしっかりやっていく必要があると」
「改めて精査をしていただきたいと思っています」

また、断水が続いている家の数は一部で解消されていますが、依然1万5000戸あまりに上っています。
一方、避難所で生活を続けている人の数はホテルなどの2次避難所を含め9760人で初めて1万人を切りました。

水が通り自宅に戻った人や仮設住宅の入居者などが徐々に増えていることが理由としています。
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