GWの石川県内への観光客の入り込み イベントは盛況も… おおむね去年を下回る
県がまとめたゴールデンウイーク期間中の観光客の入り込み状況の調査の結果、ことしはおおむね去年を下回ったことが分かりました。
県によりますとことしのゴールデンウイーク期間中、兼六園にはおよそ10万人。
金沢城公園にはおよそ11万8000人近くが訪れましたが、いずれも2割ほど減少しています。
一方、イベントでは能美市の「九谷茶碗まつり」に3日間でおよそ9万7000人が訪れました。去年よりも9000人多く、天気に恵まれたほか、地震の被災地を支援しようと輪島塗や珠洲焼のブースが設けられたことも一因とみられています。
また、ガルガンチュア音楽祭は過去最高となるおよそ12万4000人が来場。
しかし、金沢や加賀地区にある県内の主要な5つの温泉地の宿泊者数は全体でおよそ4万6700人と、去年より6%減となりました。