能登の料理人が提供する輪島のフグと七尾のカキ 近江町市場の観光客も大満足
輪島市内で飲食店を営む人たちが金沢市の近江町市場に“出張”し、能登の海産物を使った料理を販売しています。
大型連休後半、多くの観光客でにぎわう近江町市場で販売されていたのは、輪島産のフグを使った唐揚げと七尾産のカキのフライです。
調理・販売しているのは輪島市内の飲食店の店主らでつくる「輪島セントラルキッチン」。
グループでは元日の震災以降、地元の輪島で炊き出しを続けてきましたが、今回、多くの人に能登の味を知ってもらおうと、近江町の関係者の協力を得て店を出しました。
「ふわふわで美味しかったです」
「食べることで協力できるなら、どれだけでも食べます」
イベントを支援した 林 大輔 さん:
「輪島の方たちの収入のお手伝いもいろんな形でできると思っていますので、そこは同じ飲食店同士、ぜひ協力してこれからも声を大にして応援したい」
今回の販売はあさってまでの3日間限定で、営業時間は午前9時から午後2時までの予定です。