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被災地から被災地へ… 阪神淡路大震災で被災した消防隊員らが能登で捜索

2024年1月17日 20:11
被災地から被災地へ… 阪神淡路大震災で被災した消防隊員らが能登で捜索
能登半島地震の被災地では17日、29年前の阪神淡路大震災で被災した神戸の消防隊員らが捜索活動に加わりました。

(輪島朝市)
元日の地震の直後、大規模な火災が発生した輪島市の朝市通り。
3日ぶりに安否不明となっている人の捜索が行われました。

その中には、神戸市消防局の隊員の姿も。

29年前の1月17日、阪神淡路大震災の現場で活動していたという隊員もいました。

神戸市消防局 特殊災害隊 高村 浩二 消防司令補「17日と聞くと阪神淡路大震災を思い出す。たまたまその日にここで活動することになり、運命的なものを感じますし、我々としても微力ではございますが被災者の方にお力になるような活動ができればと思います」

被災地から被災地へ。恩返しの意味もこもった捜索活動です。

(小松基地)
一方、小松基地では。

リポ―ト「米軍機が到着しました」

今回の地震により被災した人たちに必要な支援物資を輸送する米軍機で、その後、のと里山空港に向けて飛び立ちました。

(輪島捜索)
県によりますと17日午後2時現在、232人の死者が確認され安否不明者は21人。
各市町の避難所には1万5000人あまりが避難しています。
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