津波の最大値1.2メートル以上“取り消し” 不自然な挙動、気象庁“欠測扱い”に 能登半島地震
能登半島地震では、輪島港の観測点で、1.2メートルの津波を観測した後、観測不能となったため、気象庁は、輪島港の津波の高さを「1.2メートル以上」と発表していました。
その後、データを精査したところ「不自然な挙動で津波の動きではない」と判断し、観測値を取り消して“欠測扱い”にすると発表しました。このため、県内では金沢市で観測された80センチが最大となります。
一方、元日の午後4時10分に最大震度7の揺れを観測した大地震のおよそ2分後にも最大震度6弱の地震が発生していたことが新たにわかりました。震源は能登半島沖、地震の規模を示すマグニチュードは5.7で、志賀町で震度6弱を記録したということです。