輪島でマルシェ”わじまるしぇ” 少しずつでも地元の経済復興へ
地震で大きな被害を受けた輪島の経済復興につなげようという露店形式のイベント「わじまるしぇ」がきょう、開かれました。
カワハギなど、魚の一夜干しに。
輪島塗の箸やお椀など。
輪島市のマリンタウン近くの歩道にはきょう、テントが並び、地元の特産品が販売されていました。
今回で3回目となるこのイベント「わじまるしぇ」は、地元のNPO法人が地震で店などを無くした人などに場所を提供し、復興につなげようと企画したもの。
きょうも地元の人や復興支援のために輪島を訪れている人が訪れ、買い物や店の人とのやり取りを楽しんでいました。
訪れた人:
「たまたま通りかかったらやってたんで」
「フグとカワハギ買いました。お酒のおかずにいただきます」
主催したNPO法人・中浦政克 理事
「少しずつでも輪島の経済復興につながっていく、そんな種をまきたいなという気持ちで続けて参りました」
このイベントは来年3月末まで不定期で開催される予定で、主催者側は今後も引き続き出店希望者を募ることにしています。