地震の初動対応 輪島警察署で改めて手順確認 震度5強を想定した訓練
震度5強の地震を想定した初動対応訓練が輪島警察署で行われ署員らが救出活動などの手順を確認しました。
輪島警察署で行われたこの訓練には輪島、門前、穴水の警察署や交番から署員およそ50人が参加しました。
訓練では倒木で道路がふさがれた場合や、倒壊した家屋からの救出活動に使うチェーンソーやエンジンカッターの使い方を確認したり、停電により点灯しなくなった信号機を発電機を使って手動で操作する手順を確認しました。
輪島警察署・遠藤英之署長:
「6月3日には大きな震度5強という揺れもありました。そういったことからも、今後も大規模な地震が発生するんだということを改めて認識したところであります」
「さまざまな災害を想定して警察として日頃からその準備に備えていく必要があろうかと感じております」
輪島警察署では今後も訓練を重ね、災害に臨機応変に対応できるよう備えていきたいとしています。